クエスト 11-1

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クリア前の会話

佐倉杏子ったく、ほむらの奴はホントに頭くるよな。
ひとがうまくいってると、不満でもあるっつーのかよ。
美樹さやかそーだよ。あんな言い方じゃあ、杏子とマミさんまでうまくいってるのが、
まるで不満みたいに聞こえるよ。
佐倉杏子あ? なんだよ、いきなり。か、カンケーないだろっ。
美樹さやか照れるな、照れるな。いいことじゃん。
魔女との戦いもうまくいってるし、ホントいいことが続いてるよね。
佐倉杏子それをいうなら、オマエのほうこそ、本当に告白するのかよぉ?
美樹さやかなっ、何それ!あの話、本気にしてるわけ?
佐倉杏子少なくとも、マミのやつは本気にしてるぞ。
巴マミ(おふたりさん。こっちのほうで結界を見つけたわよ。)
(急いで来てくれるかしら)
(――それと美樹さん。決行日はもう決めたの?)
(早くしないと、魔女退治が忙しくなるわよ?)
佐倉杏子ほーら。言ってるそばからこれだ。こりゃしつこいぞ。

クリア後の会話

巴マミ――さて、結界は壊したし、今回も無事にいったわ。あとは、例の件がうまくいくだけね。
美樹さやかれ、例の件って、マミさん。ちょっと! 何のことを言ってるんですか?
巴マミとぼけても駄目よ。
美樹さんの熱い想いをいつ、どこで、どうやって伝えるかに決まってるじゃない。
美樹さやかあー、もう! マミさんまでそんなこと言って、あたしをからかって。
巴マミからかってなんかないわ。本気で応援してるのよ。
一度決心したなら早いほうがいいわ。ね、美樹さん。するんでしょ?するのよね?
美樹さやかえ、ええっと、そんなこと言われたって……無理ですよぉ。
巴マミあら、どうして? 相手のこと、好きなんでしょう?
美樹さやか……だって、……告白なんて、どう言っていいか、わかんないよ。
巴マミそれなら大丈夫よ。みんなでちゃんとアドバイスするから。
ねっ、それならできるわよねっ? ねっ!
美樹さやか……うぐぐぅ。……わかりました。
巴マミあら? 声が小さくてよく聞こえなかったわ。
美樹さん、もう一度、大きな声で決意を聞かせてくれるかしら?
美樹さやかもう、マミさんのいじわるっ!わかったっ! やります!ちゃんと恭介に言いますっ!
鹿目まどかさやかちゃん、がんばって!きっと、うまくいくよ!
巴マミ素晴らしいわ、美樹さん! それじゃ今日からお茶会で作戦会議ねっ。さあ、帰りましょう。
キュゥべえやあ、暁美ほむら。あいかわらず、君だけはひとりだね。
暁美ほむら何か用?
キュゥべえ君は、自分の目的を達成しようとするために
ずいぶんとみなの反感を買っているようだけど。
暁美ほむら……それがどうしたというの?
私は……、自分がどう思われようと、べつにかまわない。
キュゥべえそうかい?
でも、君は、魔法少女が最後にどうなるのか、当然知ってるんだろう?
みなに教えなくていいのかい? 
とくに今の美樹さやかには、かなり重要な情報になると思うんだけど。
暁美ほむらそれを知った彼女が、美樹さやかがどうなるか、わかってて言ってるくせに!
もっとも……。それこそが、あなたの目的なんでしょう?
キュゥべえ僕はこんなことで君を怒らせるつもりはない。
気に障ったのならば、素直に謝るよ。
いまは、それよりもずっと興味のある対象がいるしね。
暁美ほむら対象?……それは、どういう意味?
キュゥべえそんなにあせらないでも大丈夫。必ず君にもわかる時が来る。それは保証するよ。

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