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| ランク | 経験値 | コイン | ﾊﾞﾗｴﾃｨﾁｹｯﾄ |
|---|---|---|---|
| S | 126 | 1050 | 10 |
| A | |||
| B | |||
| C | |||
| D |
正解は左下。
| 美樹さやか | あれ、ほむら？ あんた、なにやってんの？ それってまさか腕立て伏せしてるつもり？ |
|---|---|
| 暁美ほむら | えっと、魔法少女の戦いに少しは役に立つかと思って……。 |
| 美樹さやか | いきなりそんなことしても、すぐに成果が出るとは思えないんだけど。 |
| 暁美ほむら | わかってます……。でも、佐倉さんに教えてもらえなかったら、強くなれる方法なんて思いつかなくって。 |
| 美樹さやか | 杏子に？ なんかあったの？？ |
| 暁美ほむら | 私、これ以上足を引っ張らないように少しでも強くなりたいんです。だから、佐倉さんに相談したんです。 |
| 美樹さやか | ははーん、わかったぞ。それで、面倒くさがった杏子に断られたんでしょう。 |
| なるほど。そういうことか。でも、これって考えようによっては、いいチャンスじゃない。 | |
| 暁美ほむら | チャンス？ どういう意味でしょうか？ |
| 美樹さやか | ほむらと杏子が仲良くなるきっかけになるっていうことだよ。 |
| 杏子も一匹狼気取るところあるしさ、ほむらもあたしたちと仲間になって、まだ間がないでしょう。 | |
| ここで一気に親睦を深めちゃおうよ！ | |
| 暁美ほむら | ……でも、私、佐倉さんにはっきり断られちゃってるから、ダメですよ。 |
| 美樹さやか | よーし！ それなら、このさやかちゃんが一緒に頼んであげるよ。 |
| 暁美ほむら | 本当ですかっ！？ ……だけど、それでもお願いを聞いてくれるでしょうか？ |
| 美樹さやか | まっかせなさい！ こんなこともあろうかと、杏子の弱みは握ってあるしねえ～。 |
| 美樹さやか | ……っていうわけで杏子！ あんた、ほむらのコーチをやってあげなさいよ。 |
|---|---|
| 佐倉杏子 | なんでアタシがそんな真似しなくちゃいけねーんだ？ それに今は忙しいって言ってんだろ。 |
| 美樹さやか | これだけ頼んでるのになによ！ だいたい忙しいって言うけど、ゲームをやってるだけでしょうが！ |
| 佐倉杏子 | オマエらには関係ねーだろっ。アタシはこのゲームをクリアするほうが大事なんだよっ。 |
| 美樹さやか | ……あっそう。そうなんだ、ふーん。自分が駆け出しの頃は、マミさんに助けてもらってたくせにねえ。 |
| 佐倉杏子 | ん？ なんだよ。どういう意味だよ？ |
| 美樹さやか | べーつにー。ただねえ、誰だって最初はヒヨッコだと思うんだけど、どうして杏子がそんなにお強いのかを |
| この前、マミさんに聞いてみたんだけどなぁー。 | |
| 佐倉杏子 | マミのやつ。しゃべったのかよ！？ あいつ～、よりにもよってさやかに言うんじゃねーっつの！ |
| 美樹さやか | 新人だったあんたは、自分からマミさんに「弟子にしてください！」って頼んだんでしょ？ |
| 嬉しそうに教えてくれたよぉ。当時は素直で可愛い後輩だったらしいじゃん？ | |
| 前からあんたとマミさんが知り合いだっていうのはみんな知ってるけど、いや驚いたわぁ。 | |
| まどかにも教えちゃおっかな～。あと、ほむらも知ったら、どう思うのかな～？ | |
| 佐倉杏子 | うぐっ、さやか！ てめえ余計なこと言うんじゃねーぞ！ |
| 美樹さやか | べつにいいけどぉ。それじゃあ、ほむらの特訓の件は引き受けてくれるの？ |
| 佐倉杏子 | な、な、なんだよ、オマエ。ひとに頼み事するのに脅すのかよ！？ |
| 美樹さやか | 脅してなんかないわよ。ただ、引き受けるか考えくれるだけでいいんだからさ。 |
| 佐倉杏子 | それが脅してるんだろうが。何が考えてくれだ……ん？ そうか。 |
| よーし、引き受けてやってもいいぜ。 | |
| 美樹さやか | ホントに！ |
| 佐倉杏子 | ああ。ただし、ほむらのやつがアタシにダンスゲームで勝ったらだけどな。 |
| 美樹さやか | ええー、なによそれ！ よりによってダンスゲームって、勝てるわけないじゃん。 |
| 佐倉杏子 | やってみるまでわかんねーだろ。なにより、これならお互い恨みっこなしだ。そうだろ？ |
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