クエスト 10-3 †
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クリア前の会話 †
佐倉杏子 | よし。この部屋は問題ないな。さやか。大丈夫か? 気配は強くなってる。魔女に確実に近づいてるぜ。 |
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美樹さやか | う、うん。……そ、その……ごめんね。杏子。さっきからずっと頼りっぱなしで……。 |
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やっぱり、あんたのほうが全然強くて、頼りになって、……しっかりしてる。 |
あたしみたいな理由で願いを叶えた子とは違うんだね。 |
心のどこかで好きな人に振り向いてもらいたいから、願いを叶えたようなやつとは……。 |
佐倉杏子 | バーカ。今はそんなこと言ってる場合かよ。ほら、こっちだぜ。モタモタするな。 |
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鹿目まどか | えへへ。やっぱり杏子ちゃんは強くて、優しい子だったね。 |
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暁美ほむら | ……あなたたち、本当に仲がいいのね。 |
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鹿目まどか | え? どうしたの、ほむらちゃん? |
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暁美ほむら | 佐倉杏子に美樹さやか……さっきから手まで繋いであげて、ずいぶんと、あなたたちらしくないと思って。 |
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正確には……私の知ってるあなたたちらしくない。そう思っただけ。 |
佐倉杏子 | な、なんだテメーっ! いい加減にしろよっ! いま、さやかがどんな気持ちかわかんねーのかよっ!! |
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鹿目まどか | やめてよ、杏子ちゃん!いまは喧嘩なんかしてる場合じゃないよっ! |
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そ、それに、その、いまのは……ほむらちゃんが悪いと思う。 |
暁美ほむら | まどか……? |
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鹿目まどか | さやかちゃんの気持ちもそうだし、杏子ちゃんのこと、そんなふうに言うべきじゃないよ。 |
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暁美ほむら | あ、あ、その、私はそういうつもりで言ったんじゃないの。その、 |
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巴マミ | やめなさい、あなたたち。本当に今はそんなときじゃないでしょ |
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先を急ぐわよ。ほら、佐倉さんも。ここは結界内なんだから、鹿目さんもしっかり後ろをお願いね。 |
鹿目まどか | は、はい。ごめんなさい。マミさん。いま行きます。 |
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暁美ほむら | まどか……。 |
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クリア後の会話 †
鹿目まどか | あ、あの、ほむらちゃん?その、さっきはごめんなさい。なんだかわたし、変なこと言っちゃったね。 |
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あ、で、でもでも、あの、さっきみたいなことは、今はあんまり言わないでほしいなって、その―― |
暁美ほむら | いいの。私も余計なことを言ったと思ってるから。謝るのは私のほうよ。 |
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鹿目まどか | よ、よかった。えへへ……ほむらちゃんを怒らせちゃってたらどうしようかと思っちゃった。 |
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みんなと一緒にがんばって、早くここの魔女をやっつけちゃおうね! |
暁美ほむら | まどか……みんなに気付かれないように聞いて。 |
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病院に来る前にした話よ。この世界で起きることは、いったいどうなるのか私にもわからなくなってる。 |
だから私の言うことを聞いて、できるだけ私や[主人公名]から離れないで。いいわね。 |
まどか……私はね、他の人間はどうなったとしても、あなたにだけは無事でいて欲しいの。 |
それが……それが、あなたとの約束だから。私は今度こそ、あなたとの約束を守ってみせる。 |
鹿目まどか | ほ、ほむらちゃん……。 |
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コメント †