| ランク | 経験値 | コイン | バラエティチケット |
|---|---|---|---|
| S | 124 | 1050 | 10 |
| A | |||
| B | |||
| C | |||
| D |
| 佐倉杏子 | オマエなぁ、強くなりたいって簡単に頼むけど、マミたちはどうしたんだよ。アイツらに頼まないのか? |
|---|---|
| 暁美ほむら | 巴さんたちは、私に優しくしてくれるけど、それだといつまでも甘えてしまうと思うんです。 |
| 私、魔法少女になっても、あんまり体力とかありませんし、いまだ自分の魔法も上手く使いこなせてなくて。 | |
| このままだと鹿目さんやみんなにすごい迷惑をかけてしまうから、早く強くなりたいんですっ。 | |
| 佐倉杏子 | ……ふーん。そういう動機か。まあ、たしかにいつまでも足手まといじゃ、アタシも困るけどね。 |
| 暁美ほむら | そ、それじゃあ、教えてくれるんですか? |
| 佐倉杏子 | それとこれとは別だよ。アタシはね、ひとりで魔女と戦っていたから、必要に迫られて強くなったんだ。 |
| だから、強くなる方法なんて意識したこともないし、教えることなんてできないよ。 | |
| 暁美ほむら | そ、そんな……。でも、その、私は……、守りたいひとが……。 |
| 佐倉杏子 | あー! モジモジすんな。それはもうたくさんだよ! とにかく、アタシに教える気なんてないからなっ! |
| それじゃーな。今度は戻ってこねえぞ。あばよっ。 |
| 佐倉杏子 | ……で? なんで、オマエがまだここにいるんだよ? |
|---|---|
| 暁美ほむら | ……ご、ごめんなさい。でも、でも……私、佐倉さんしかもう強くなれる心当たりがないから……。 |
| ご迷惑なのはわかります。でも、お願いします! 私には佐倉さんしかいないんです! | |
| 佐倉杏子 | ダメダメ。何と言われようとダメなもんは駄目。もう夜なんだし、早く家に帰りなよ。わかったな? |
| 暁美ほむら | ……。 |
| …………。 | |
| ………………。 | |
| 佐倉杏子 | があーーーーーっ! 早く帰れって言ってんだろうがっ! ついてくるんじゃねーっ。 |
| 暁美ほむら | でも、私、絶対に強くならなきゃいけないんです。 |
| 教えてくれないのなら、せめてついていくのは私の勝手ですよね? | |
| 佐倉杏子 | アタシのそばにくっついてどうなるってんだよ? |
| 暁美ほむら | 佐倉さんを見て、何か強くなるヒントだけでも掴もうかと思ってます。 |
| ……どこに行こうと、それは私の勝手ですよね? そこに佐倉さんがいるだけなんですから。 | |
| 佐倉杏子 | ぐっ、そうくるのかよ。……オマエ、意外と頑固なんだな。 |
| だけど、ダメだよ。アタシはこれからゲーセンに行くんだ。ついてこられると気が散るんだよ。 | |
| 暁美ほむら | ゲームセンターですか? |
| 佐倉杏子 | そう。いまダンスゲームにハマっててさ、どうしてもクリアしたいんだよね。 |
| だから、ひとりで集中したいんだ。オマエだって、補導されたりしたら困るだろ? | |
| 暁美ほむら | それは……、そうですけども……。 |
| (……どうしよう? 佐倉さんに断られちゃったら、どうやって強くなればいいのかなぁ……) |
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