クエスト 8-3 †
クリア前の会話 †
佐倉杏子 | いいぞ、[主人公名]!また結界を見つけたのか。 |
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鹿目まどか | [主人公名]ちゃん、すごーい! |
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巴マミ | いくら得意といっても驚異的な発見率だわ。最近は、とくに調子がよくなったんじゃないかしら。 |
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佐倉杏子 | 調子といえばさあ、その、気がついているか?最近の使い魔との戦いとかさぁ、 |
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なんか楽勝っていうか、相手を手玉に取れるように戦えるんだよな?アタシだけの、ただの気のせいか? |
鹿目まどか | あ、それ。わかるかも。わたしも、なんだかみんなの動きがよく見えるというか―― |
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頭の中にみんなの声とか動きが浮かんでくるんです。だから、次に何をすればいいか迷わないの。 |
わたしみたいな半人前のことだから、きっと調子にのっちゃって、何かの勘違いだと思ってたんだけど。 |
巴マミ | ……みんなも、感じてたのね。 |
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鹿目まどか | え、マミさんもですか!? |
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巴マミ | ええ。それも、いま鹿目さんが言ったとおり、 |
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私も戦っている最中に、みんなの考えていることがわかる気がするの。 |
私たちの息が合ってきてテレパシーが上手になったということかしら?それにしても……、 |
なんだかそんな漠然としたものじゃなくて、ものすごく鮮明にイメージできてるような気がするわ。 |
暁美ほむら | ……。 |
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佐倉杏子 | んー、不思議な気もするけど、他人の頭の中を覗けるわけじゃないからなぁ。 |
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ま、アタシらが強くなったのはいいことだしさ、気にすることでもないか。 |
それより早く結界に入ろうぜ。さやかの身体がもつ間に、魔女を見つけるんだ。 |
クリア後の会話 †
巴マミ | ……ねえ、今の戦い。みんなも気づいたかしら? |
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佐倉杏子 | あ、ああ。なんだったんだ、あれ。頭の中にオマエらの声が響いたぜ。 |
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鹿目まどか | わたしは、声よりも映像みたいなのが見えたよ。なんか、自分の目を通したみたいな感じだった。 |
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巴マミ | 私もよ。まどかさんが弓を撃つ時と佐倉さんが飛び出すタイミングが、自分のことみたいに感じ取れた。 |
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鹿目まどか | いつも使ってるテレパシー、じゃないんですか? |
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巴マミ | いいえ。あんなに、仲間の思考や動きを生々しくイメージできるはずがないもの。 |
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佐倉杏子 | ああ。あれは声っていうより、その、みんなが考えていることがわかる、っていう感じだったぜ。 |
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巴マミ | 少なくとも、今まで使ってたテレパシーが数段優れたみたい。もしかして魔法少女としての力が上がってる? |
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暁美ほむら | ……本当にそんな感覚があったの? |
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鹿目まどか | ほむらちゃんは感じなかった? |
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暁美ほむら | 私は何も……。でも、明らかに戦闘に難なく勝てるようになったのは事実。 |
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戦いに慣れたというだけでは、説明がつけられない。それほど、私たちの力が上がってる……。 |
佐倉杏子 | おいおい!? これって、アタシらにはまだ凄い能力や魔力が眠っているってことだよな! |
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……だとしたら、キュゥべえが言うように、 |
条理とやらを破って、さやかを救うことだって嘘じゃないかもしれないぜ! |
鹿目まどか | うん! そうだよ、きっとそうだよ!さやかちゃんを助けられるよっ! |
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暁美ほむら | ……。 |
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