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| ランク | 経験値 | コイン | ﾊﾞﾗｴﾃｨﾁｹｯﾄ |
|---|---|---|---|
| S | 130 | 1200 | 12 |
| A | |||
| B | |||
| C | |||
| D |
| 鹿目まどか | はぁ～。まさか、こんなにつらいとは思わなかったよぉ……。 |
|---|---|
| 暁美ほむら | さっきからため息ついてますけど、どうかしたんですか？ |
| ……もしかして、また具合が悪いんですか？ | |
| 鹿目まどか | あ、平気、平気だよ。気にしないで。 |
| それより、ほむらちゃんこそ朝から機嫌がよさそうだけど、何かあったの？ | |
| 暁美ほむら | え？ う、ううん。私のほうこそ何でもないんです。気にしないでください。 |
| （隠す必要はないけど、私がまどかを心配して強くなろうとしてるなんて、知られないほうがいいよね） | |
| （……だけど、佐倉さんだけじゃなく、美樹さんまで協力してくれるなんて、みんな本当に優しいな） | |
| （……魔法少女になって、たくさん友達ができるなんて、ちょっと皮肉かも） | |
| （特訓についていけるか不安だけど、なんだか嬉しい！） |
| 佐倉杏子 | よっ！ それっ！ おりゃ！ なんだよ、ほむら。やるじゃねーか。さやかより上手いぞ！ |
|---|---|
| 美樹さやか | ほんと。悔しいけど認めるわ。ほむらって、こういうのは得意だったんだねえ。 |
| 暁美ほむら | ……あ、あの～、このゲームをすることが、魔法少女の特訓になってるんですか？ |
| 佐倉杏子 | あったりまえだろ！ こうやってゲームで反射神経を、よっ、それっ、養うんだよ！ |
| 美樹さやか | でも、なんであたしまで付き合わなくちゃいけないのよ？ ――ほら、杏子そのアイテム取ってよ！ |
| 佐倉杏子 | オマエも協力するのは当然だろ。それにっ、このゲームはっ、みんなのほうが面白いんだよっ、そりゃっ！ |
| 美樹さやか | あー、それは言えてるよね。まどかや仁美は下手だから、ほむらが入って楽しさ倍増だわっ。あ、ボスだ！ |
| 暁美ほむら | あの、……楽しむって……それだとあまり特訓にはならないんじゃないでしょうか？ |
| 佐倉杏子 | みんなと楽しんで、息をあわせるのはチームとしての基本だぜ、基本。 |
| それよりしっかり援護してくれよな。次、ボス戦だぞ。 | |
| 暁美ほむら | そういうものなんでしょうか？ |
| 佐倉杏子 | なんだよ、オマエは先生のいうこと素直に聞けないのかよ。 |
| 暁美ほむら | い、いえ！ わかりました。私、がんばります！ |
| 美樹さやか | そうそう。ここは杏子先生の言うことを聞きましょう。これも連携を高めるコミュニケーションよ。 |
| それよりほむら、爆弾気をつけてね。あたしと杏子は前衛なんだから、いきなりドカーンはなしだよ！ | |
| 佐倉杏子 | やっぱりゲームはみんなでやったほうが面白いな！ |
| 美樹さやか | だねー。この調子ならクリアも夢じゃないよ。 |
| 佐倉杏子 | よーし！ お菓子もたっぷり持ってきたし、このまま朝までやりまくるぞっ！ |
| 暁美ほむら | （ほ、本当に、これで大丈夫なのかなぁ……？） |
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