クエスト 13-1 †
クリア前の会話 †
| 佐倉杏子 | ………なあ、ここ最近、魔女の数が多すぎるんじゃないか？ |
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| 巴マミ | ワルプルギスの夜の接近が原因かもしれないわね。 |
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| 魔女がこんなに出現するなんて今までなかったもの。 |
| 佐倉杏子 | 最強の魔女の到来で、街中の魔女も活性化してるってわけか。 |
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| こいつは厄介だな……。 |
| 鹿目まどか | ワルプルギスの夜だけでも大変なのに……。 |
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| いったいどうすればいいんですか？ |
| 巴マミ | 私たちの連携の精度をもっと高めなくちゃいけないのに、このままだと時間が足りないわね |
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| こうなったら、息を合わせる練習も兼ねて、余計な魔女をできる限り倒していくしかないわ。 |
| 佐倉杏子 | やれやれ。アタシらの戦闘力アップもまだまだなのに、 |
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| ……こいつは忙しくなりそうだぜ。 |
| 美樹さやか | よしっ、杏子！ みんなを守るために力を合わせて頑張るよっ！ |
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| 佐倉杏子 | ず、ずいぶん気合が入ってんな、おい。ヒヨッコのくせに～。 |
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| 美樹さやか | うるさいわね！ さあ、張り切っていくわよ。 |
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| ほらっ、転校生も！ いつまでもクール気取ってないで！ |
| 暁美ほむら | ……。べつに。そんなつもりはないわ。 |
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| 美樹さやか | あんたに関しちゃいろいろ思うところもあったけど、 |
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| 今は間違いなく全員の力が必要なんだからさ。 |
| ほら、まどかもさっきから何ぼぉーっとしてんのよ！ |
| 鹿目まどか | う、うん。そう、だね。わたしも頑張るよ。みんなの街を守るためだもんね。 |
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| 佐倉杏子 | それじゃあ、さっそく魔女退治といくか！ |
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| 鹿目まどか | （ほむらちゃん……。大丈夫……だよね？） |
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クリア後の会話 †
| 巴マミ | まいったわ。とても手が足りない。このままだと街に犠牲者が出てしまう……。 |
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| 佐倉杏子 | おい、ほむら！ |
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| 前から言ってやろうと思ってたんだけど、今日こそは、はっきり言ってやる！ |
| アンタひとりで全員の連携が乱れてるんだよ！ |
| 暁美ほむら | ……。 |
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| 佐倉杏子 | あれほど敵に接近するアタシやさやかのことを考えろっていってんのにさっ。 |
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| 今だって、アンタの銃やら爆弾で思うように動けないんだっ。 |
| どうしてマミとまどかみたいにできないんだよ！ |
| 鹿目まどか | 杏子ちゃん！そんなに怒っちゃダメだよ。 |
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| ほむらちゃんだって頑張ってるんだし……。 |
| 佐倉杏子 | まどかは黙ってろ！ いいか、今度ばかりは時間がない。できませんでしたは通じないんだ！ |
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| さやかは物分りのいいこと言ってるがアタシはそうはいかねえぞ！ 本気で協力する気はあるのかよっ！ |
| 暁美ほむら | ……。 |
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| 佐倉杏子 | 黙ってないで、なんとか言えよ！ |
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| 暁美ほむら | ごめんなさい。 |
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| 佐倉杏子 | え？ |
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| 暁美ほむら | ずっと足を引っ張って、迷惑をかけてたわ。ごめんなさい。私のせいよ。 |
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| 佐倉杏子 | な、なんだよ。えらく素直じゃねーか。なんか、その、調子がくるうな……。 |
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| だ、だけどよぉ、あ、謝ればいいわけじゃないぞ。 |
| ワルプルギスの夜と戦うのは変わんねーんだからさ。 |
| 暁美ほむら | そのことについて提案があるの。 |
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| 全員の力を合わせることを言い出しておいて悪いのだけど、 |
| 今の私がいても、あなたたちの力を半減させるだけ。 |
| ワルプルギスの夜の到来に備えるなら、より確実な方法をとるべきだと思うの。 |
| 私は単独行動を取るわ。次々と出現する魔女を倒すには、二手に分かれることが一番得策よ。 |
| 巴マミ | え？ひとりで戦うってってこと？ |
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| ……でも、いくらあなたでも大丈夫なのかしら？危険すぎるわよ。 |
| 暁美ほむら | 問題ないわ。今までずっとひとりでやってきたし、 |
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| たぶんこの中で誰よりも単独戦闘は慣れてるはずだから。 |
| 何より迷ってる時間はない。 |
| この間にもワルプルギスの夜は近づいてるし、犠牲者も出てるかもしれない。 |
| 巴マミ | まあ、それはそうなんだけど……。 |
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| そ、そうねえ。今までの暁美さんの実力なら大丈夫かしら……。 |
| 鹿目まどか | ダメだよっ！そんなの、絶対にダメっ！ |
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| 美樹さやか | まどか、どうしたの、いきなり？ たしかに危ないけど、転校生の強さはあんたがいつも褒めてるじゃん。 |
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| 鹿目まどか | 実力とか、いまは関係ないよ！ ほむらちゃんひとりだけ危ない目に合わせるなんて、わたしは反対っ！ |
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| 暁美ほむら | ワルプルギスの夜と戦うとき、私はあなたを守ることができないの。 |
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| 鹿目まどか | みんなで、もっとお互いのことを分かり合って戦っていけば、絶対にうまくいくよっ！ |
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| 暁美ほむら | 鹿目さん、気持ちは嬉しい。だけど、今は少しでも時間を大切にすべきだと思うの。 |
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| じゃあ、手分けして魔女を倒す。みんな、それでいいでしょう。 |
| 私はもう結界に向かうわ。それじゃあ、お互いがんばりましょう。 |
| 鹿目まどか | ほ、ほむらちゃん……。 |
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